埼玉県羽生市、栃木県宇都宮市において、地域最大規模の振袖専門店です。

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はじめまして2022.02.04

 はじめまして、宇都宮店の店長をしております大野と申します。この度ホームページのリニューアルに伴い沢山の更新することが増えましたので新しくブログを担当いたします。パソコンに文章を打ち込むことから苦労していますが楽しんで頂けたら幸いです。なお、私の他に男性、女性一人づつの三人で盛り上げていきますのでよろしくお願いいたします。

 宇都宮市では去年の11月に令和3年度の成人式行いました。コロナの影響による11ヶ月遅れの成人式でした。土壇場で中止になってしまった自治体があまたある中で11ヶ月後とはいえ成人式が行えたことは宇都宮市の関係者ならびにお嬢様やご家族様の感謝の賜物です。誠にありがとうございました。しかし、遠方にお住まいのお嬢様や資格試験、仕事で延期の成人式には出席できないからレンタル振袖を泣く泣くキャンセルされた方は残念で仕方ありません。

 思い起こせば、今から33年前の私自身の成人式も延期や中止がとりだたされておりました。昭和から平成に元号変わり1週間後が成人式の予定でしたが昭和63年の夏から秋にかけて天皇の容態が悪くなった事がTVやラジオで放送されると世の中すべて自粛ムード。お祝い事やクリスマスなどの華やかな事、きらびやかなことわは全て控えるという風潮でした。その中で天皇崩御の時は花園で行われていた高校ラクビーの決勝戦が中止となり成人式も中止の文字が頭をよぎりました。

 そのような状況の中でも 幸いに成人の日の15日に予定通り行う事が出来ました。自粛ムードの世の中だからというわけでわないですがまるっきり無地の振袖姿の友達を何人も見かけました。結婚した後に袖を切って色無地として利用するからという理由でしたが大学でいかに授業をさぼってバイトとコンパにあけくれ毎日を楽しく過ごすことしか考えていない男の自分にとって色々な意味で大人の女性を意識した一日でした。

 その時から数えて33年後の今の振袖の流行は豪華の一言に尽きますね。豪華に相反してお洒落な無地の振袖をお召しになりたいお嬢様がいらしゃいますが着装して比較しながら提案しますと迷いながらも沢山の柄のある豪華な振袖を選んでいかれるお客様が多いいですね。一つ一つの柄も大きくて存在感がありいろいろな色使いは見るものをひきつけます。

 その中でお母様の振袖、通称ママ振りを使いたいというお客様が少しずつ増えてきています。思い出のママ振りをお嬢様に合わせて着装点検いたしますと手足の長さの違いに驚きますね。お嬢様の体型が昔の日本人から欧米人に近づきつつあるのでしょうね。密かに楽しみにしていることは私の成人式会場で出会った振袖と再会できないかなということ。宇都宮市で生まれたわけではないのでなかなか難しいでしょうけどね。しかしそんなママ振りにであえたら小物を替えて生まれ変わらせてあげますよ。

 

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