埼玉県羽生市、栃木県宇都宮市において、地域最大規模の振袖専門店です。

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いつ頃振袖を見に行けば良いのか?2022.07.23

 以前のブログでふれているかもしれませんが、お客様からの問い合わせが増えてきましたので、改めて書かせていただきます。

 民法の一部を改正する法律が変わり18才成人となりました。先日の参議院選挙の投票に高校生が参加された影響かもしれませんが、高校生のお嬢様を持つ母親から『うちの子はいつが成人式ですか?』という質問です。

 成人式をいつに?するかを決めるのは各自治体です。今の所、18才で成人式を行う自治体は、日本全国をみても2市町だけです。(三重県伊賀市と北海道別海町)また、いままどおりに20歳で成人式を行いますが成人式から20歳を祝う会等、各自治体ごとに名称を変更して行う事が決定しています。

 次に多い問い合わせが『振袖をいつ頃選ぶのがよいですか?』です。各御家庭の事情がありますので一概には言えませんがと前置きした上で話をします。

 まず一番重要な事が、成人式当日のヘアーメイク・着付けの時間です。当店は完全に契約順になります。振袖のレンタル・販売・ママ振りの区別なく契約の順番通りです。午前の部は7時30分からはじまり30分ごとに早くなっていきます。例年ですと夜中の2時ぐらいまで埋まってきます。(振袖を選びに行きたいけど、今は都合が付かないと言うお客様には朗報です。当店は振袖を見に来る前に成人式当日のヘアーメイク・着付けの時間の予約が出来ます。TELでもwebでもOKです。来店は1カ月間ある夏休み中に見に来て頂ければ大丈夫です。)

 次に重要なのが振袖の色・柄選びです。お母様は成人式当日の事が一番気になりますが、お嬢様は振袖の色、柄がが一番気になりますね。

 今の振袖の主流はレンタルです。同じ会場で同じ振袖は避けたいので、基本的に同じ振袖は用意しておりません。1枚振袖が決まったら展示場から1枚振袖が無くなります。だから振袖選びが早ければ早いほど沢山の振袖の中から選べます。一番に振袖を選び来たお客様は振袖のサイズ・好みの色、柄・予算と我儘放題に選べます。もちろん振袖が全柄契約、1枚も展示場に残っていないというところまで売り切れたことはありません。一番に振袖を選びに来店したお客様のときは1,000枚の中から振袖を選べますが、最後の何組かのお客様は30枚の中から選ぶような感覚です。(30枚あればうちの娘大丈夫と考えるお客様もいらっしゃいますが、好みの色、柄が30枚残っているわけではないのです。また気に入ったけど予算オーバーだった。気に入ったけどサイズが合わない等、スッタフも残念で仕方ありません。)

 そしてサービス内容も早期の方が沢山付いています。成人式当日のヘアーメイク・着付けの良い時間を選べるからはじまり前撮り写真撮影のポーズ数まで多岐にわたります。

 びっくりされてしまうかもしれませんが、高校2年生の12月ぐらいから春休みにかけてお客様がお越しになられる山ができます。そこに来店されるお客様は三タイプに分かれます。振袖の色、柄が人とかぶりたくない、人より先に流行の振袖をゲットしたいという、おしゃれ第一のお嬢様が振袖を選んでいきます。また、高校3年生に上がると受験勉強や就職活動で忙しくて振袖どころではない。パンフレットでさえも開く暇がないという状況に必ずなります。そうなる前に、いずれ振袖をレンタルするなら高校2年生の落ち着いている時期にと考えるお客様です。後は先輩ママ友から情報収集されている方達ですね。

  次にお客様が来店されるのが多い時期はこの夏休みになります。お嬢様の進路が決まった順に振袖を見に来られます。就職が内定した、大学・短大の推薦に必要な単位が確保できた等、これからの希望の道に進んでいくという状況はお嬢様だけでなく家族皆様もハッピーなオーラを醸し出しています。たのしくも、微笑ましい振袖選びになります。

 そんな夏休みがこれから始まります。きものファッションすぎやまに振袖選びに来ませんか?

 

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